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S.T

システムエンジニア

2018年入社

入社のきっかけや決め手について

自分の書いたコードが動く瞬間に大きな喜びを感じた

専門学校在学中、先生からアドバンステクノロジーを紹介されたのがきっかけでした。入社前には5日間のインターンシップに参加し、商品検索システムを題材とした課題に取り組みました。設計書を見ながら穴埋め形式でプログラムの仕組みを組み立て、単体テストを行う内容で、担当の方が丁寧に指導してくださり、とても好印象を持ちました。もともとプログラミングが好きで、自分で書いたコードが動く瞬間に大きな楽しさを感じていたため、学んできたことを活かせる職場だと感じました。当初は他社も探そうとしていましたが、ちょうど紹介を受けて参加したインターンでの雰囲気や社員の方々の接し方に魅力を感じ、入社することを決めました。

現在の仕事内容について

レビュー業務を通じて現場の信頼を支える

入社以来7年間、システムエンジニアとして勤務しています。現在はレジ関連のシステム開発に携わり、設計書やプログラムの内容を細かく確認し、必要に応じて修正や改善を指摘するレビュー業務を中心に担当しています。正しく動くシステムを提供するために欠かせない工程であり、現場の信頼を支える重要な役割です。プロジェクトによっては数年単位で続くこともあり、リリース後も機能追加や改修に継続して関わるため、長期的な視点でシステムを育てていく感覚があります。ソースコードを書く機会は減りましたが、他のメンバーでは対応が難しい複雑なバグ修正を任されることもあり、積み重ねてきた経験が頼りにされていると実感しています。最近では後輩の進捗を確認したり、技術的な相談に応じたりする場面も増え、チーム全体の成長に貢献する機会も広がっています。

仕事のやりがいや、これからの目標について

後輩の考える力を引き出しチームの成長に貢献

開発したシステムが本番環境で問題なく稼働し、ユーザーから「問題なく動いている」との声をいただけたとき、大きなやりがいを感じます。安心すると同時に、これまで積み重ねてきた努力が報われたと実感できる瞬間でもあります。特にお客さまと直接やり取りする案件では、現場で使われている手応えが伝わり、達成感もひときわ大きくなります。今後は新しい知識や技術を積極的に取り入れ、常に変化する環境の中でも成長し続けたいと考えています。後輩への指導では答えを与えるのではなく、自ら考える力を引き出せるような働きかけを心がけ、チーム全体の成長につなげていきたいと思います。

仕事をするうえで心がけていることについて

将来の修正を見据えてきれいなコードを書く姿勢

ソースコードは後から修正や追加がしやすいよう、できる限りきれいに書くことを心がけています。将来的に機能追加が想定される場合でも、スムーズに対応できるよう意識しています。また、仕様書の内容もユーザーの視点で確認し、必要があれば積極的に意見を伝えるようにしています。後輩やチームメンバーとの関わりでは、まず相談しやすい雰囲気をつくることを大切にしています。課題や行き詰まりがあったときも一方的に答えを示すのではなく、「一緒にどう進めていこうか」という視点で考えるようにしています。そのうえで必要に応じてヒントを示し、自ら解決にたどり着けるよう促すことで、前向きに成長できる環境づくりを心がけています。

応募を考えている方に一言

周囲のサポートがあり安心してスタートできる

入社後は設計書の作成からテストまで、一連の工程を通して学べる研修が用意されており、未経験からでも安心してスタートできます。わからないことがあれば周囲の先輩に気軽に相談でき、しっかりフォローしてもらえる環境です。